ビルを建ててみよう(その1)

ここでは建物(沿線ストラクチャー)の作り方について解説します。

CreateMeshBuilder
AddVertex,0,0,0
AddVertex,0,15,0
AddVertex,10,15,0
AddVertex,10,0,0
AddFace2,0,1,2,3
GenerateNormals
LoadTexture,壁.bmp
SetTextureCoordinates,0,1,0
SetTextureCoordinates,1,1,1
SetTextureCoordinates,2,0,1
SetTextureCoordinates,3,0,0


CreateMeshBuilder
AddVertex,0,0,0
AddVertex,0,0,10
AddVertex,0,15,10
AddVertex,0,15,0
AddFace2,0,1,2,3
SetColor,60,60,60,0


GenerateNormals
LoadTexture,壁.bmp
SetTextureCoordinates,0,1,0
SetTextureCoordinates,1,1,1
SetTextureCoordinates,2,0,1
SetTextureCoordinates,3,0,0


(bmpファイル*1csvと同じフォルダに‘壁’と名前をつけて放り込んでおいてください)


では解説です。
この構文は一行あいているところで分かれています。
今回は一段落目を例にとって解説していきます。

  • 1行目・・・「始めの言葉」です。これは必ず必要です。
  • 2行目〜5行目・・・点の位置を定義します
    • つまり
    • http://www.geocities.jp/hnkgh826/building-1.JPG
    • 図の赤点の位置を定義するわけです
    • そして構文は、(これから定義するという「書き出し」),自線からのX軸上の距離(横),同じくY軸(高さ),同じくZ軸(前後)です。
    • つまり
    • http://www.geocities.jp/hnkgh826/building-2.JPG
    • 上図のようになります。
    • また点の定義番号は上から順に0を最初にして自動的につきます
  • 6行目・・・そしてそれらの点を定義番号で呼び出して線で結び図形を描きます。
  • 7行目・・・「終わりの言葉」です。ただ、以下で説明するbmp使用の場合は上のように途中にくることがあります。
  • 8行目・・・使う画像の定義です
    • ストラクチャーの場合は、CSVと同じところまでのパスは不要です。
  • 9行目〜12行目・・・6行目で線で結んだ図形に画像の貼ります。
    • 画像を貼るときの座標は
    • http://www.geocities.jp/hnkgh826/building-3.JPG
    • 上図のようになっています
    • そして、これらの座標とbmpの各頂点が正しく重なるように定義していきます。
      • 例えば二行目のAddVertex,0,0,0*2というのはX、Y、Z軸はすべて0という意味なので、最も左下になります。つまり0,1というわけです。
      • したがってSetTextureCoordinates,0*3,0,1*4と定義していくわけです。


※できたらbuildingという名前を付けcsvで保存しておいてください。

*1:24ビットか8ビットで、サイズは2の整数乗の数です

*2:ちなみに頂点0

*3:頂点0は

*4:0,1の頂点と重なる