東武鉄道50000系
略歴
2005年3月16日に東武東上線で運用を開始した通勤型電車。
東武はオレンジとベージュ→クリーム→白に水色→ステンレスにマルーン帯と色が推移してきたが、50000系はアルミ車体にオレンジのブロックでのアクセントのデザインを採用。東武の車両で久々にオレンジを身にまとった車両となった。
当初非貫通で製造され、現在も50000系列の中で51001Fだけ唯一非貫通前面を保っている。その後導入された車両は地下鉄直通の観点から非常扉をつけた。
2006年度から、東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通向けに50050系が、2007年度には2008年6月開通予定の東京メトロ副都心線開業に備え50070系が登場した。基本的なシステムは50000系からほとんど変わっておらず、地下鉄線内の車両限界対応と保安装置の種類によって形式が分けられているに過ぎない。