データ一覧

埼京線β版(大宮〜池袋)

(基本ファイル。オブジェクト、サウンド、普通電車ファイル)
※上記を運転する方はオフィシャルサイトから本体ver2*1をダウンロードしてください。
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※ver4だとATCが表示されません。

追加ファイル1

快速電車追加ファイルです。必ず上を基本データをダウンロードしてください。
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追加ファイル2

通勤快速データ。製作にはかずま様にお手伝いいただきました。
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*1:青いほう

略歴

@北与野

東北新幹線が通る埼玉県大宮市*1〜東京都北区の住民が新幹線建設に難色をしめしたため、見返りとして昭和60年に大宮〜赤羽間が通勤新線として新幹線の横に建設された路線。赤羽線川越線とを結び沿線住民の交通の利便を上げた。
現在、埼京線といえば一般に川越〜大崎間をさすが、それぞれ、川越〜大宮→川越線、大宮〜赤羽→東北本線、赤羽〜池袋→赤羽線、池袋〜大崎→山手線と、戸籍上は路線名は違い、埼京線はそれをひとまとめにした路線の愛称である。
現在はりんかい線と接続し新木場まで直通している。
また、JR東日本で真っ先に女性専用車両が導入されるほど、痴漢の汚名が高い路線でもある。

走行音をつくる

これもとても肝心なところです。ましてやTcの時はかなり重要です。
心してかかりましょう。



取り込みまではモーター音となんら変わりません
まずは使える音を探します。
重要なのは90km/hで走行してる最もクリアな2〜3秒を探し出すことです。
必要によっては全体のピッチを上下させたり、ループ加工などもしましょう。
後は22050khzで保存すれば完了です。


ちなみに、フランジ音やポイント通過音(こちらは45km/h)も要領は同じです
尚、車両だけ作る場合は以下の音があればどの路線でも大体対応できます。

  • バラスト軌道25mごとにジョイント
  • バラスト軌道ロングレール
  • トンネル走行音
  • 鉄橋走行音
  • スラブ軌道*1


あとはそれ以外の音の切り出しや編集を行えば車両は完成です。

*1:なくてもあってもいいのですがもちろんあるほうがいい

モーター音をつくる

これがもっとも肝心なところです。
心してかかりましょう。

録音

まずは録音です。
機材はテープ、MD、ICレコーダー、DATなどなんでも大丈夫です。
録音の時は発生源の真上で収録します。また、なるべくきれいにとっておくと後がラクですし、きれいに出来上がります。
  

取り込み

録音したら取り込みます。
このへんはぐぐって調べてください(何
まぁ機械によってまったく違うのでなんともいえませんから各自対応してください。

編集

取り込んだら早速編集を始めます。
今回はmackoy氏推薦の「wavepaseri」を使って説明します。

おおざっぱに音を切り出します。

この辺は勘が頼りです。
直流モーター車なら和音がなんとなく違うかなぁとか、VVVFだと変調点で分割します。

ピッチを一定にします。

「効果」の「ピッチエンブローブ」を選びます。
そうして出て来た白い線を
音が高くなっている時は右斜め下に低くなっている時は右斜め上に動かします。後は元に戻すを多用して一定にピッチが保てるように調整します。

ループが出来るように加工します。

ループしても不自然にならないように加工します。
すべて選択→コピー→リバース→ペーストと加工します。
ある程度の「ウァンウァン」はこれで解消できます。

雑音を除去します。

切り取るや削除を使ってモーター音以外はすべて排除する気で行きましょう。
ここでいかにできるかがかなりのポイントです。

その後

保存する時は「フォーマット変換」で22050khzで保存しておきます。
忘れるときちんと再生されません。
あとは「車両エディタ」で再生します。
大まかにいうと、「モーター音」というところをクリックして、後は開始点から転調点の速度までだいたい線を引っ張ります。


そして試運転をくりかえしてちょうどいい所を探します。

運転台をつくる〜その2〜

続いて、Panel.cfgを編集します

[Panel]
Background=Panel.bmp
[Pressuregauge]
UpperNeedle=BC:30,30,30
LowerNeedle=MR:130,30,15
Center=408,333
Radius=25
Background=圧力計.bmp
Cover=圧力計c.bmp
Unit=0
Maximum=1500
Angle=50
[Speedometer]
Needle = 160, 160, 160
Center =286,329
Radius =25
Background =速度計.bmp
Cover=速度計c.bmp
Atc =ATC.bmp
AtcRadius=43
Angle =60
Maximum =120
[PilotLamp]
TurnOn =doorclose.bmp
TurnOff =dooropen.bmp
Corner = 35,243
[BrakeIndicator]
Image=Brake.bmp
Corner=285,250
Width=100

では、解説です。

  • 1行目、2行目・・・背景(つまり最も基本の画像)の設定です。
  • 3行目・・・これから圧力計に関する設定である事を表します。
  • 4行目、5行目・・・圧力計の針関係の設定です
    • BCと書いてあるのがブレーキシリンダー、MRと書かれているのが元空気溜めです。後の数字はそれぞれ色の設定で、前者が黒、後者が赤です。
  • 6行目・・・針の中心(画像ファイルの中心)がどこにあるかです。
    • 基準点はもっとも右上です。
  • 7行目・・・針の長さです。
  • 8行目・・・背景画像です。ここでは圧力計の画像を指定します。
  • 9行目・・・圧力計のセンターにある丸いものの画像を指定しています。
  • 10行目・・・圧力計の単位の指定です。
    • 最近の大抵の電車は0kpaでこの行は省略が可能です。
  • 11行目・・・圧力計の最大値です
  • 12行目・・・圧力計の針が0を指した時の角度です。
  • 13行目・・・ここからは速度計に関する設定であることを表します
  • 14行目・・・針の色です。
    • ちなみにこれは白です。
  • 15行目・・・針の中心(画像ファイルの中心)の位置です。
    • 基準点はこれももっとも右上です。
  • 16行目・・・針の長さです。
  • 17行目・・・速度計の画像です。
  • 18行目・・・中心部分の画像です。
  • 19行目・・・ATC信号の画像です。
  • 20行目・・・ATC信号の画像を置く位置です。
    • 速度計の中心からの距離で場所を表します。
      • ATCが必要ない車両は19,20行目は省略できます
  • 21行目・・・針が0を指した時の角度です
  • 22行目・・・速度計にきちんと表示できる最高の速度です
  • 23行目・・・ここからは知らせ灯*1についての設定です
  • 24行目・・・扉が閉まっているときに表示する画像の指定です
  • 25行目・・・扉が開いているときに表示する画像の指定です
  • 26行目・・・上の2つをどこに置くかです。
    • 基準点は他と同じくもっとも右上です。

*1:パイロットランプ。ドアの開閉状態を示すランプ

運転台をつくる〜その1〜

まずは運転台から。
尚今回は実写の場合を説明します。

用意するもの

運転台画像よく見ると自分が見えますw
http://www.geocities.jp/hnkgh826/image070.JPG

運転台加工

まずはBVEサイズに変換します。


サイズはver2なら縦480×横400です。
ちなみにver4の場合はこの限りではありません。

速度計などの切り出し

まず速度計を切り出します。
しかし、そのまま四角に切り出すと黒の部分にATCがかかって表示できないので、下のように関係ない部分をR0,Y0,B255で塗りつぶします。
http://www.geocities.jp/hnkgh826/image071.jpg
同様に圧力計も下のように切り出します。
http://www.geocities.jp/hnkgh826/image072.jpg
また、ドア閉時と開時で変化するところを切り出し、
必要なら編集します
http://www.geocities.jp/hnkgh826/image073.jpg http://www.geocities.jp/hnkgh826/image074.jpg
ちなみに、上の画像だと、簡易モニターの編集とパイロットランプがついているような色に加工する作業をしています。