運転台をつくる〜その2〜

続いて、Panel.cfgを編集します

[Panel]
Background=Panel.bmp
[Pressuregauge]
UpperNeedle=BC:30,30,30
LowerNeedle=MR:130,30,15
Center=408,333
Radius=25
Background=圧力計.bmp
Cover=圧力計c.bmp
Unit=0
Maximum=1500
Angle=50
[Speedometer]
Needle = 160, 160, 160
Center =286,329
Radius =25
Background =速度計.bmp
Cover=速度計c.bmp
Atc =ATC.bmp
AtcRadius=43
Angle =60
Maximum =120
[PilotLamp]
TurnOn =doorclose.bmp
TurnOff =dooropen.bmp
Corner = 35,243
[BrakeIndicator]
Image=Brake.bmp
Corner=285,250
Width=100

では、解説です。

  • 1行目、2行目・・・背景(つまり最も基本の画像)の設定です。
  • 3行目・・・これから圧力計に関する設定である事を表します。
  • 4行目、5行目・・・圧力計の針関係の設定です
    • BCと書いてあるのがブレーキシリンダー、MRと書かれているのが元空気溜めです。後の数字はそれぞれ色の設定で、前者が黒、後者が赤です。
  • 6行目・・・針の中心(画像ファイルの中心)がどこにあるかです。
    • 基準点はもっとも右上です。
  • 7行目・・・針の長さです。
  • 8行目・・・背景画像です。ここでは圧力計の画像を指定します。
  • 9行目・・・圧力計のセンターにある丸いものの画像を指定しています。
  • 10行目・・・圧力計の単位の指定です。
    • 最近の大抵の電車は0kpaでこの行は省略が可能です。
  • 11行目・・・圧力計の最大値です
  • 12行目・・・圧力計の針が0を指した時の角度です。
  • 13行目・・・ここからは速度計に関する設定であることを表します
  • 14行目・・・針の色です。
    • ちなみにこれは白です。
  • 15行目・・・針の中心(画像ファイルの中心)の位置です。
    • 基準点はこれももっとも右上です。
  • 16行目・・・針の長さです。
  • 17行目・・・速度計の画像です。
  • 18行目・・・中心部分の画像です。
  • 19行目・・・ATC信号の画像です。
  • 20行目・・・ATC信号の画像を置く位置です。
    • 速度計の中心からの距離で場所を表します。
      • ATCが必要ない車両は19,20行目は省略できます
  • 21行目・・・針が0を指した時の角度です
  • 22行目・・・速度計にきちんと表示できる最高の速度です
  • 23行目・・・ここからは知らせ灯*1についての設定です
  • 24行目・・・扉が閉まっているときに表示する画像の指定です
  • 25行目・・・扉が開いているときに表示する画像の指定です
  • 26行目・・・上の2つをどこに置くかです。
    • 基準点は他と同じくもっとも右上です。

*1:パイロットランプ。ドアの開閉状態を示すランプ